先日、友人が「アフィリエイトリンクを送ってくれたら口座開設しますよ」と言ってくれたことを機に、私自身、証券会社選びに関して再評価する良い機会となりました。この話を受けて、今回は「キックバックで損する証券会社選びの落とし穴」というテーマで記事を書こうと思います。
まず、ある有名な証券会社の手数料についてお話しします。例えば、その証券会社では gold スプレッドが 5 として1ロット取引あたりの手数料が次のようになります:
- スプレッド5 × 1500円(1ドル=150円で計算) = 7500円(片道)
- 1回の取引で 15,000円 の手数料がかかります(往復の場合)
- 0.1ロット取引の場合、1回の取引で 1,500円 の手数料がかかります。
これを見ていくと、表面的には安い手数料に見えても、実際には スプレッドの差分差し引き で2倍の手数料を支払っている事実に気付きます。すなわち、スプレッドが高い証券会社を利用してしまうと、最終的には手数料が膨らみ、利益を圧迫してしまうわけです。
一方、スプレッドの小さな証券会社では、以下のような結果が得られます:
- スプレッドが1/3 の証券会社を利用した場合、取引コストが大きく減ります。
- 例えば、15,000円 の手数料が 5,000円 にまで減少。
- 1回の取引で10,000円の節約、1日3回ポジションを持てば、 1日30,000円、 20日間で600,000円 の節約になります。
- 月間で見ると、 30,000円の節約 になるため、資金効率が大きく改善されます。
ここで、スプレッドの低い証券会社はキックバックが少ない と感じるかもしれません。しかし、少額資金から資金を増やしていくフェーズにおいて、スプレッドの低さが非常に大きな節約を生み出すことになります。
キックバックを当てにする前提なら、手数料の安い証券会社を選ぶ方が圧倒的に資金効率が高い
実際、トレーダーがキックバックを頼りに証券会社を選んだ場合、その証券会社の手数料が高ければ、最終的に損をすることになります。例えば、とあるキックバックサイトでは、1ロットの取引で 10ドルの手数料 が支払われますが、その裏側には 高いスプレッド が隠れています。具体的に、 スプレッドが他の証券会社より3pips広ければ、その差は60ドル以上(往復)となり、その分のコストが余分にかかります。
このように、キックバックを受け取るために、高いスプレッドの証券会社を選んでしまうと、結局はその手数料分を払っているのと同じことになり、最終的には損をしていることになります。
まとめ
いくつかの証券会社のスプレッドを比較してみると、最も効率的に資金を増やすためには、 手数料が低く、スプレッドが狭い証券会社を選ぶこと が非常に重要であることがわかります。キックバックサイトの魅力に騙されず、手数料の安い証券会社を選んだ方が、長期的に見て資金効率が高くなります。
ただし、注意すべき点があります。
安い手数料をウリにして顧客を集め、その後計画倒産してしまう証券会社も多く存在しています。信頼できる証券会社を選ぶことは非常に重要です。運用資金の大半を証券会社に預けるのではなく、自分の口座に置き、取引に使う分だけを送金するという工夫をすることで、リスクを減らすことができます。
私自身、これらを踏まえて、納得のいく環境を整えてトレーディングを行っています。キックバックに頼ることなく、しっかりと手数料とスプレッドのバランスを見極め、最適な証券会社を選んでいます。
お金を増やすための真の戦略は、手数料とスプレッドのバランスをしっかりと見極めて、最適な証券会社を選択することです。もし、私と同じ証券会社を使いたい、あるいは環境を整えたいという方がいれば、ぜひご連絡ください。