公式ターミナルの記事を受けて、トレーダー仲間が「力になりたい」と自らの見解を共有してくれた。
それに対して返信したメッセージに、“傾向”を活用したトレーディングの新たな視点 について深掘りした内容が含まれているので、ここで共有したい。
📌対象となる記事:
トレーダーズダイアリー20250317「傾向と対策 ― 革新的なトレーディングアプローチの発見」
仲間からのメッセージ
傾向こそ、その時間足を構築する主波とか副次波等の根元となる傾向と似ているものではないのですか??
↑昨日のこの発言もK氏に答えを聞きたかったのではなく、差し出がましいですが自分なりにK氏の手助けになればと思っての発言になります・・🙇♂️
返信メッセージ
◯◯さんへ
そういうことだったのですね!!!
“傾向”についての考え方
「傾向」は、基本的な主波・副次波・零細波の構成があった上で、行き過ぎや急激な戻しなどの特徴的な動きとして捉えています。
たとえば、
- 主波の4波で行き過ぎがあれば、副次波の4波でも行き過ぎが起こる
- 短期波動の初動で行き過ぎが確認できれば、それは長期にも波及する(バタフライエフェクト現象)
これはフラクタル=相似によって、長期の傾向が短期に、短期の傾向が長期に投影される現象(デュプリケーション)によるものです。
この視点で考えると、
長期で行き過ぎが生じているなら、短期でエントリーを狙う際に、その行き過ぎを待つことで、現状の波動展開に適応できる ということになります。
これまでの自分のトレードの振り返り
ボク自身、波動論の骨格はまとまっている のですが、それに沿って 端的にトレードをすると、この行き過ぎに飲み込まれたり、波動の鈍化に巻き込まれて損切りが増えたり する現象が起こり、その影響で口座破綻を繰り返していました。
去年10月までのトレードは、解像度を落とさずに固めていたため、むしろ安定していたのですが、天底を捉えられるようにギアを上げてから、傾向に飲み込まれることでスランプに陥っていたのが実情です。
実際、今年1月に1週間で100倍を達成した時は 「相場がセオリー通りに動いていた」 ため、原理原則に基づいたトレードで勝てました。
しかし、その後フォワード検証を繰り返す中で、昨日の口座破綻をもって 「教科書通りのトレードは根幹として持ちつつも、リアルタイムでは”傾向”と”対策”が全てである」 という結論に至りました。
昨日、この気づきを 二番隊にhotな状態で共有 させてもらいましたが、ボク自身もこれを実際のトレードに落とし込むフェーズに入ります。
この結論に至ったことで、むしろ 「裁量トレードの真髄として、”傾向”という生き物を扱えるか否かが勝敗を決める」 という、新たな境地にたどり着いた感じです。
“傾向”を活かしたトレードの可能性
もし、「傾向」を無視して、ただ教科書通りのトレードが機能する世界だったら?
このノウハウをリリースすればその優位性は失われるでしょう。
でも、「傾向」と「対策」を活かすことができれば、“裁量”が生きるトレードである以上、努力した分だけ上達し、差がつく世界である という確信を得ました。
つまり、相場を生き抜く上での鍵は、
・波動の骨格を理解すること
・傾向を読み取り、対策を打つこと
この2つが揃って初めて、確実性の高いトレードができるということです。
◯◯さんの見解について
「傾向こそ、その時間足を構築する主波とか副次波等の根元となる傾向と似ているものではないのか?」
まさしくその通りですね!
フラクタルを深掘りして観察することで、各時間軸における傾向を確認することができる。
そのため、◯◯さんの見解は的を射ている と思います!
昨日の発見を通して、ボク自身も「傾向」をどう扱うかが極めて重要であると確信しました。
これはまさに、トレーディングの本質的な部分に迫る大発見だったと思います!
改めて、◯◯さんのフィードバックに感謝です!
一緒にこの概念をさらに深掘りしていきましょう🔥
まとめ
今回のやり取りを通して、
「傾向と対策を踏まえた生きたトレーディングが必要」 という確信を得ました。
これは、
- すべてのトレーダーが直面する課題の本質
- FXにおける“勝率”から“確実性”への転換点
- 裁量トレードの極限を目指すための核心
こうした概念に繋がるものです。
今後、この“傾向と対策”を具体的なトレード戦略として落とし込み、より実践的なアプローチを深掘りしていきます。
🔥 この気づきを活かし、より洗練されたトレードを目指しましょう! 🔥