2025.03.10 二番隊への共有文

🌀 大方、統合確認完了。

今回の検証を通じて、市場理論の誤解されやすいポイントが明確になった。
結論から言うと、エリオット波動論をベースに波動を認識すると、トレードの勝敗確率は限りなく50%に収束する。

この理由は、エリオット波動論が「後付けで形を整える理論」だから。
逆に言えば、「波動の枠組みに当てはめていく」プロセスが必要になる。
しかし、そのままグランビルの法則やダウ理論と組み合わせると、理論間のズレが生じるため、表面的な統合は破綻する。


📌 エリオット vs グランビル vs ダウ

理論何を重視するか?波動の捉え方トレードでの誤解しやすい点
エリオット波動論波動の完成形1-2-3-4-5 / A-B-Cリアルタイムの市場変動に当てはめるとズレる
グランビルの法則移動平均線の勢いMAのブレイクと回帰移動平均線のブレイク=推進3波と決めつけがち
ダウ理論トレンドの流れ主要・二次・小トレンド小トレンドを主要トレンドと混同しやすい

💡 誤解しやすいポイント

特に誤解されがちなポイントは次の通り。

❌ 間違った統合の例

「グランビルの法則②(MA反発)=推進3波(エリオット波動論)」と誤認すると負けやすい。
 → グランビル②の反発が、必ずしも推進3波の初動ではない。

移動平均線のブレイクをそのまま「推進波の3波」と捉えると、逆行リスクが高まる。
 → グランビルの法則は「流れの変化点」であり、エリオットの「波動構造」とは異なる視点。

➡ だからこそ、エリオット波動論だけでは市場の本質を掴めない。
➡ 「エネルギーの流れ」と「波動の構造」を分けて考える必要がある。


🔑 FXで重要なのは「半歩先の未来」

  • FXで決めつけて良いのは、半歩先の未来だけ。
  • 他は、”真実にならい、事実に基づく”。
  • 目に見えないものを、眼に映し出せるものに変える作業が必要。

つまり、
✅ 「相場の全体像」を掴むには、すべての市場理論を比較し、自らの目で確かめる必要がある。
エリオット波動論だけではなく、ダウ理論、グランビルの法則の共通点と相違点を明確にすることが大事。


📢 公式ターミナルに記事を投稿

この統合検証の内容は 伝書としての記録 にも残すが、
あまりにも重要な内容なので、 公式ターミナルにも投稿 した。

「FXで本当に勝つためには?」
「市場理論の違いを理解し、統合する方法は?」
これらの答えを公式ターミナルの記事にまとめてある。

📝 公式ターミナル「トレーダーズダイアリー」
📌 波動トリガー成立の条件と市場理論の統合
🔗 https://inyou-5.com/wp/2025/03/10/gurannbirudaueriottotonotougou/


📌 直近のテーマ

「グランビルの法則の理解をさらに深める」。
今後の方向性として、
グランビルの法則を、エネルギーの流れとして捉え直す
市場の「真実」に迫るため、エリオット波動論との違いをさらに明確化する
を目標に進める。

もし 時期を合わせて学びたい人がいたら、自分の目で確かめてみてください。

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