ボリンジャーバンドの零細波を見極める見方

📌 ボリンジャーバンドの零細波を見極める見方

ボリンジャーバンドを活用することで、 零細波(非常に小さな波動) の動きを正確に見極めることが可能です。
推進波の場合は、その波動を支える規模で見る
修正波の場合は、その推進方向で抵抗する規模で見る


🔹 推進波の場合:支える規模で確認

推進波が発生している時は、その波動を支えているボリンジャーバンドの規模に注目する。

+1σ, +2σ, +3σ に対するローソク足の推移を確認
上昇推進波なら「+σのどのレベルで支えられているか?」を見る
下降推進波なら「-σのどのレベルで支えられているか?」を見る

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  • +2σと+3σの間で推移している場合 → 100MA 副次波の副次波(3.7MA)を示唆
  • +2σの中で推移している場合 → 25MA 副次波の副次波(2.27MA)を示唆

🔹 修正波の場合:抵抗する規模で確認

修正波が発生している時は、その推進方向で抵抗するボリンジャーバンドの規模に注目する。

修正波の進行方向に対して「どのσで抵抗を受けているか?」を確認
抵抗を受けたボリンジャーバンドのσレベルによって、修正の深さを判断する
特に、±2σ〜±3σの範囲で推移している場合、主波の副次波の形成水準を満たしている可能性が高い

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  • -2σと-3σの間で推移している場合 → 50MA 主波の副次波(5.55MA)として機能
  • -2σを超えずに反転 → 100MA 副次波の副次波(3.7MA)として機能

📌 まとめ

推進波の場合は「支える規模」でボリンジャーバンドを確認
修正波の場合は「抵抗する規模」でボリンジャーバンドを確認
+σ / -σ のどのレベルで推移しているかを分析することで、零細波を特定できる
副次波・副次波の副次波をボリンジャーバンドの偏差レベルから推定する

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