逆指値注文領域 vs 新規注文領域 の役割

📌 逆指値注文領域 vs 新規注文領域 の役割

相場における 「逆指値注文領域」「新規注文領域」 の役割を明確にすることで、
エントリーとエグジットの精度を 飛躍的に向上 させることができる。


🔹 逆指値注文領域

📌 定義

ネックラインと 1 波を司る波動のローソク足の根本を結んだものを 100% とした 200% 或いは 400% のエリア
副次波を基準に測るので、400% 到達することがセオリー

この考え方は、波動が エネルギーを適正に消化するメカニズム と一致している。

逆指値注文(損切り)を巻き込みながら、波動が継続するためのエネルギー供給を得る。


🔹 新規注文領域

📌 定義

新規の波動が下段フラクタルの副次波を形成してきたところが 1 波-2 波の節目となる
つまり、新たなトレンド形成の基点となる

📌 測り方

戻しが 38.2% を超える場合 → フィボナッチ・リトレースメント を使用
戻しが 38.2% を超えない場合 → フィボナッチ・エクステンション を使用

この基準によって、「どこまで戻すか / どこまで進むか」の予測が高精度になる。


📌 5 波の到達ポイントと修正波への移行

🔹 5 波が逆指値注文領域に到達 → そのまま修正に入った場合

この場合、
「推進方向に向いたローソク足(上昇なら陽線)の最高価格のヒゲ先」
波動のトリガーの成立ポイントとなる

これにより、修正波の適正な折り返し地点を測ることが可能になる。


📌 これを波動理論に当てはめると?

1️⃣ 逆指値注文領域の役割

主に 1 波-2 波のフェーズで、推進波の形成を確定させるゾーン
このゾーンを「抜けるかどうか」が、トレンド継続 or 転換の分岐点
400% 到達するのがセオリー → エネルギー消化が完了するため


2️⃣ 新規注文領域の役割

2 波から 3 波へ移行する際の「初動の波動」が発生する領域
副次波の形成が確認されることで、新たなトレンド確立をサポート
フィボナッチ・リトレースメント or エクステンションを使い分けることで、修正の深さを見極められる


3️⃣ 5 波の到達点と修正波のスタート

5 波の終点(ネックライン or 逆指値注文領域)が確定したら、そこから修正波がスタート
5 波の終点 = 直近の波動トリガーが成立する場所
ここを基点として、A-B-C の修正波を予測する


📌 まとめ

逆指値注文領域 → 1 波-2 波の節目となる重要ゾーン
新規注文領域 → 2 波-3 波の転換を促す波動の起点
5 波が到達し、そのまま修正に入ると、推進方向の最高価格のヒゲ先が「トリガーポイント」になる
適用するフィボナッチの種類(リトレースメント or エクステンション)は、38.2% を基準に分岐
エネルギーの流れと波動理論を融合させた、新しい視点のトレード手法

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