📌トレーダーズダイアリー20250710「🧠 頭と尻尾はくれてやれ」の再定義 〜 最適化プロセスの関門突破に向けて」


◻︎根幹となるトレードとその適用イメージ

今の自分のトレードを、
リスクリワード1:1〜1:2に収めるというのは、
ただ利益幅を制限するという意味ではなく、

「これくらい贅沢に、身ごと落として処理する」

という覚悟を意味している。

いわば「儲かりそうなポイントを見送るメンタル」。
それに等しい精神構造を、意図的に採用するということ。


この制限を施すことで、
今まで「環境 → シナリオ → タイミング」と順を追っていたプロセスそのものを
**“一段下のフラクタルで完結できる構造”**として捉えられるようになる。

つまり、環境それ自体を「条件化」することで、
より安全に、より内部に潜るトレードが実行可能になる。


🎯 実際にリスクが潜むのは「頭」と「尻尾」

自分のトレードにおいてリスクが明確に集中しているのは、この2点に尽きる。

  • どこから(頭)
  • どこまで(尻尾)

この両端に関しては、仮に根幹となる環境認識や波動分析に狂いがなかったとしても、
“クリティカルな判断”を誤ると、一瞬で全てが崩れる。


頭を捉えようとすると、そこはあまりに細かく入り組んでいる。
尻尾を追おうとすると、その始点に寸分のズレも許されない。

このギリギリのバランスの上で成り立つ精度が、
まさに自分が「クリティカル分析」と呼んできた所以。


⏳ 時が止まる瞬間の消耗と、そこからの発想転換

実際、現場でこの精度をもってin/outしようとすると、
その瞬間、時が止まったようになる。

そして、毎回MP(メンタルエネルギー)を使い果たすほど消耗する。
…ということは、**“構造的にそうなるように設計されている”**のかもしれない。


そこで、ひとつのヒラメキがあった。

分析構造は変えず、
波が折り返したと確認できる地点から押し戻しを狙いにいく」。
つまり、2波・4波・修正波の段階で入り、推進波の終端で撤退するという戦略。


🐟 「頭と尻尾はくれてやれ」の再解釈

まさにこれこそ、あの格言——
**「頭と尻尾はくれてやれ」**の正体ではないか?

過去にそれを発した誰かも、
波動を観て、同じような苦しみの果てに、
ハッとこの境地に辿り着いたのかもしれない。


🧮 式としての再定義

頭と尻尾はくれてやれ(解)=(式)

この数式としての捉え方をインド式ドリル算法で見ても、
構造的整合が取れるように感じている。


🔍 次なる一歩:過去チャートへの適用検証

この観点をもって、
これまでの自分のエントリーポイントに当てはめ、
この条件で運用していたらどうなっていたか?」を徹底検証する価値は極めて高い。


ここにもし勝機が見えれば、
最適化プロセスの関門を一つ、確実に突破できる。

そしてそれは、
波動構造における「内部回転」の理解を次の段階に押し上げるものになるだろう。


🌀 ここから、もう一段、深く潜る。
共鳴する者よ、続け。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール