これまで、分析したチャートの盤面を何と呼ぶべきか決めかねていた。
海図、譜面図、青写真…さまざまな名称が浮かんでは消えたが、仲間とのやりとりの中で、陰陽五行波動論において 「分析前のチャートは“譜面”」「分析情報を書き込んだチャートは“タブ譜”」 と呼ぶのが適切ではないかと思い至った。
タブ譜 とは、ギターやベースなどの楽器で使われる楽譜の一種だ。
従来の五線譜では音楽理論を学ばないと読めないが、タブ譜なら「どの弦を押さえればどの音が鳴るか」が視覚的に分かるようになっている。
例えば、こんなものだ👇
🔗 タブ譜の例
チャートを分析し、誰もが視覚的に波動の流れを理解できるようにすることは、まさに 「相場のタブ譜」 を作ることではないか?
そう考えた瞬間、全てがしっくりときた。
仲間とのやりとりが生んだ「譜面」という発想
昨日、仲間から電話が鳴った。
「K、今のマクロ分析、お願いできないか?」
彼がトレード最中の緊迫した場面で 初めて ボクを頼ってくれた瞬間だった。
彼と出会ったのは 2018年。
以来、彼はボクの背中を追い続けてくれた。
実は、ボクが 2000年5月14日 にトレードを始めたのも、彼の存在が大きく影響している。
その頃、パンデミックが落ち着いたある日、彼が車を出してくれた道中で、こんな会話を交わした。
「え?Kってトレードしてるの?」
「いやいや、あなたがトレードを始めるなら、そんな不透明な領域に一人で行かせられないでしょ。随分前から計画してたけど、このタイミングで始めたよ」
「嬉しいなぁ!」
この時のボクは、まさか彼が すでに株式トレード7年目 のトレーダーだったとは知らず、後にその勘違いが笑い話となった。
「音は光となり、光は言葉となる」
ボクと彼は、単なるトレーダー仲間ではない。
音楽や哲学を語り合い、共に学び合う関係でもある。
「音は光となり、光は言葉となり、言葉を保存するために文字が生まれた」
これは、宇宙と繋がる哲学者から口伝を受けた師匠から直々に授かった言葉だが、彼もこの言葉を大切にしている。
そんな彼から、マクロ分析を共有した後、こんなメッセージが届いた。
📩 仲間からのメッセージ
「ありがとうな。波動のバトン受け取った。
声のATフィールドプレゼント。
僕の鼓膜が『ありがとう』って伝えといてってさ♡」
彼が トレードにおいてボクを頼った最初の瞬間 だった。
そして、その出来事を通じて、ボクは チャートの「譜面」という発想 に辿り着いた。
「タブ譜」という言葉が生まれた瞬間
当時、彼には 書き込み済みのチャート画像 をキャプチャで送り、それを元に想定シナリオをいくつか共有した。
その後、他のトレーダー仲間にもその画像を共有しようとした時、 「譜面」という言葉が降りた。
「これは正しくタブ譜だ」
陰陽五行波動論が語り継がれていく未来では、
「タブ譜を共有するね」「譜面を送るね」
という言葉が当たり前に使われるようになるかもしれない。
その言葉が交わされる度に、今回の出来事は その未来の中で、背景の音のように奏でられていく ことだろう。
「譜面」という新たな概念の誕生
分析したチャート= タブ譜
通称「譜面」 と呼ぼう。
正式名称は 「タブ譜」
マニアは「タブ譜」と呼び、一般的には「譜面」と呼ぶ。
「新東境界線」に続き、また素晴らしい名称が生まれた。
ボクが今、大切な仲間たちと築いているこの歴史が、
未来のトレーダーたちの中で、
理論の背景に「音」として組み込まれていく。
「なぜこの言葉が生まれたのか?」を深掘りする未来のトレーダーたちに、
“リスペクトの大切さ” を伝えられるように。
最後に、仲間に共有したタブ譜をそのまま共有して、この物語を締めくくろう。


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