2025年1月2日 ゴールド(XAU/USD)相場分析


1. 総合的な分析
2024年11月6日から開始された長期的な5波-4波修正A波(緑色縦線)は、日足25MA規模での下落を確認。A波は11月14日に達成し、その後、反転が始まりました。この反転後、12月11日の高値がB波となり、12月18日にはC波のインパルスが完成しました。修正フェーズは12月20日に完了し、25MAからの上昇波により、停滞波Aへと移行(オレンジ色縦線)。その後、12月31日には停滞波Bとして進行し、2025年1月2日の高値をもって衝撃波3波を到達しました。現在は停滞波Bの途中で、上昇波動を確認。
2. 長期的な展開
日足25MAを基準にした展開が続いており、75MAの波動の勢いが下降トレンドを支えている状態です。波動の勢いが衝撃波と融合し、50MAがこの勢いを形成している状況です。
3. 短期的な展開
1時間足では、25MAの勢いを主軸に波動が展開中。勢いがつくとともに、50MA規模の波動が形成され、推進力を増しています。
4. 超短期的な展開
1時間足から5分足へ移行した場合、50MA規模の超短期的な波動が形成され、フラクタルが1時間足に影響を与えています。
5. 相場展開シナリオ
• 日足レベルでは、停滞波が上昇の兆しを見せ、はらみ足を形成した後の上昇が予想されます。1時間足レベルでは300MAを上に抜け、上昇方向に偏る可能性が高いです。
• 5分足超短期では、停滞波B波から次の推進波が形成され、衝撃波3波を達成し、順調に展開していると考えられます。衝撃波の勢いは、1時間足50MA規模の波動に相当します。
• 修正波の規模は、5分足50MA規模-100MA規模の推移となる見込みです。修正波が浅く調整される場合、再度の5波が形成される可能性が高いです。